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Adjustable Bungee MINIは、短い距離でトリックを楽しむために開発されたバンジーコードです。バンジーがラインに「ストローク(深い沈み込み)」と「ポップ(弾み)」を与え、短いトリックラインを、まるで長いラインのようにダイナミックに変えます。しかも従来のトリックラインのような高いテンションを必要としないため、アンカー・装具・体への負担が大幅に軽減されます。トリックラインを軸に、ロデオやハイラインのフォール対策まで、距離や体重に応じてループ数を使い分けられるアジャスタブル設計です。素材はAdjustable Bungee MAXと同一の、高密度ポリエステルカバーで保護されたラテックスコア。
なぜ Adjustable Bungee MINI なのか
- 低いテンションで本格的なバウンス。アンカー・装具・体にやさしい
- 短い距離でも、長いラインのようなダイナミックなトリックが可能
- 距離や体重に応じてループ数を変えるだけのアジャスタブル設計
- フォール対策なら片側1個から導入可能
Where to Use
ショートトリックライン
短い距離で本来なら長いラインが必要だった技を。
ロデオライン
柔らかい沈み込みとバウンス感を。少ないループ数で心地よく動きます。
ハイラインのフォール対策
リーシュフォールの衝撃が大幅にソフトに。片側1個からでも効果あり。
パークライン(〜30m)
短いラインにバウンスを追加し、ダイナミックな動きを練習できます。
ロデオ・トリックライン・パークラインでバウンスを楽しむ場合は、両側のアンカーに1個ずつ(2個)設置してください。片側1個での使用は、主にフォール対策や既存セットアップへのバウンス追加向けです。
バンジーの仕組み
バンジーの乗り心地は、「ストローク」と「ポップ」の2つで決まります。
この2つはループ数(バンジーを折り返す回数)で調整します。
ループを増やす
硬めになり、ポップ(弾む力)寄りに
ループを減らす
柔らかめになり、ストローク(深い沈み込み)寄りに
その間に、ポップとストロークが両立する“ちょうどいいループ数”があります。
あとは、ラインのテンションを適正に合わせること。緩すぎるとバンジーが活きず、張りすぎるとバンジーが伸びきって底づきします。ちょうどいいテンションに合わせることで、バンジー本来のバウンスが引き出せます。
なお、感覚とは逆でバンジーは夏に硬く、冬に柔らかくなります(天然ラテックスの性質によるものです)。気温が大きく変わったときは、テンションよりもループ数で合わせ直すのがおすすめです。同じ距離でも、季節によって最適なループ数が変わることがあります。
ループの作り方
距離別・ループ数の目安
ラインの長さに合わせてループ数を選んでください。下の表は体重58kgのテストを基準にした目安です。フィールドテストをもとに随時アップデートしています。
| ループ数(1セット=2本) |
ライン長 |
| 3ループ |
〜6m |
| 4ループ |
6.5〜7m |
| 5ループ |
7.5〜10m |
| 6ループ |
10.5〜13.5m |
体重が重い方・高く跳ぶ方は底づき(バンジーが伸びきってガツンと止まる)しやすいため、2セット(両側に2個ずつ)の使用をおすすめします。バンジーが増えることで力をより多くのゴムで吸収でき、底づきしにくく深いストロークが得られます。
2セット(両側に2個ずつ=合計4本)の目安
重量級・プロ級向け。各アンカーにループを重ねることで、より大きなパワーと深いストロークが得られます。推奨距離は現在フィールドテスト中です。
| ループ数(2セット=4本) |
ライン長 |
| 6ループ(3ループ×2本) |
検証中 |
| 8ループ(4ループ×2本) |
検証中 |
| 10ループ(5ループ×2本) |
検証中 |
| 12ループ(6ループ×2本) |
検証中 |
実測レビュー
体重58kgによる実測。低いテンションで大きなバウンスが生まれるため、着地がソフトで体への負担が少ないのが特長です。
フィールドテストを重ねてデータを随時追加していきます。
Adjustable Bungee MINI と Adjustable Bungee MAX、どっちを選ぶ?
Adjustable Bungee MINIは、短いトリックラインを手軽に始めるのに最適。低いテンションで体にやさしく、入門用にもぴったりです。距離や体重に合わせてループ数を選ぶことで、幅広いシーンに対応します。
一方、本格的にいろいろなトリックラインをやり込むなら、ゴムの量が多く“おいしいゾーン”が非常に広いAdjustable Bungee MAXがおすすめ。距離や体重をあまり気にせず、さまざまなトリックラインにそのまま対応できます。
長持ちさせるために
ツリープロテクターなどで保護する
スリングとバンジーが接触する部分にツリープロテクターなどを巻くことで、摩擦によるカバーの摩耗を大幅に軽減できます。
スリング位置を毎回変える
毎回同じ場所でスリングを巻くと、その部分だけが集中して摩耗します。位置を少しずつずらすことで寿命が均等に延びます。
保管方法
直射日光・高温環境での長期保管を避けてください。使用後は乾燥した日陰で保管してください。
Specifications
素材
天然ラテックスコア・高密度ポリエステルカバー(Adjustable Bungee MAXと同一素材)
MBS(破断強度)
3kN / 本(4ループ=8本使用時:24kN)
伸び率(1本あたり)
15% @ 0.2kN / 75% @ 0.4kN / 125% @ 0.6kN / 150% @ 0.8kN / 165% @ 1.0kN
セット内容
1個 / 2個セット(ロデオ・トリック・パークラインは2個推奨)
用途
ショートトリックライン・ロデオ・ハイラインのフォール対策・パークライン(〜30m)
推奨使用期限
180日(使用強度による。定期的に状態を確認してください)
注意事項
- 本製品はハイライン用の認証を受けていません。現時点でスラックライン業界にバンジーの認証制度が存在しないためです。ハイラインでの使用は自己責任で行ってください。
- ハイラインでフォール対策として使用する場合も、必ず強力なバックアップシステムを別系統で設置してください。バンジーの初期長さの250%以内の長さのスパンセットを推奨します。
- ハイラインでの使用は最低4ループ以上で使用してください。
- 1〜2ループでの使用は、ロデオ・ショートラインなど地上に近い環境専用です。
- 使用前に必ずバンジーの状態を確認し、損傷がある場合は使用を中止してください。
- 直射日光・高温環境での長期保管を避けてください。ラテックスの劣化が早まります。