【重要】初期型キングピンの「無償アップデート」のお知らせと製品の特長について
2021年以前に製造されたモデルをご愛用の方へ。より安全にご利用いただくための無償交換のお知らせと、本製品の仕様について改めて解説します。
こんにちは、Slackline Researchです。
今回は、2021年以前(5年以上前)に製造された「初期型キングピン(KingPin)」について、より安全にご利用いただくための「無償交換(アップデート)」のお知らせです。
対象となる個体は、日本国内に15個程度あると推測されます。長くご愛用いただいているユーザー様は、ぜひ一度お手元のギアをご確認ください。
1. 無償アップデートの内容
現在販売されている現行モデルには、振動や回転によるネジの緩みを物理的に防ぐための「ミニピン(割りピン)」が追加されています。
初期型(ミニピン無し)であっても通常使用には問題ありませんが、長期間の微振動や想定外の回転力が加わった際のリスクをゼロにするため、念の為、対策済みの最新パーツへ無償で交換(アップデート) させていただきます。
2. 対象の見分け方
お手元のキングピンの「黒いヘッド部分」の側面をご確認ください。
交換対象(初期型)
側面に銀色のピン(ミニピン)が見当たらないもの。
こちらをお持ちの方は、無償交換の対象となります。
問題なし(対策済み)
側面に銀色のピンが見えるもの。
※ピンが見えれば対策済みですので、そのまま安心してお使いいただけます。
※SeaHorse(シーホース)等について
同ブランドの「SeaHorse」などは、側面にミニピンが無いモデルでも「プレスロック式」という異なる固定構造を採用しているため、本件の対象外(問題なし)です。
今回の交換対象はあくまで「KingPin(キングピン)」のみとなりますのでご注意ください。
3. 交換のお申し込み方法
確認の結果、「ピンがない初期型だった」という方は、Slackline Research までご連絡ください。
新しいパーツを無料でお送りいたします。
【重要】サポート対象について
本対応は、Slackline Research で購入された正規輸入品のみが対象です。
他店や個人輸入(並行輸入品)で購入された商品は、当店ではサポート対象外となります。購入元へ直接お問い合わせください。
※お問い合わせ内容欄に「キングピン交換希望」とご記入ください。
改めて知る「KingPin」の実力
お手元のギアを確認いただくこの機会に、キングピンがなぜ世界中のハイライナーから信頼されているのか、そのスペックと特長を改めてご紹介します。
世界初、ISA52規格準拠のアルミシャックル
Slacktivity(スラックティビティ)が開発したKingPinは、世界で初めてISA52規格に準拠し、EN362認証を取得したクイックピン付きアルミシャックルです。
素材には航空機用アルミAL7075を使用し、重量わずか107gという軽量さながら、最小破断強度(MBS)60kNという驚異的な強度を誇ります。
高所での作業性を追求した設計
11.2mmのプッシュピンはラバーコードで本体と連結されており、高所での設置時に最も恐ろしい「ピンの落下・紛失」を確実に防ぎます。
慣れれば片手での操作も可能。あらゆるハイラインセッティングやスラックラインシステムにスムーズに対応します。
KingPin(シャックル本体)スペック
- 開口部:26mm(スウェンループ、ソフトリリース、ラウンドスリング等に対応)
- 重量:107g
- 強度(MBS):60kN(正常方向) / 28kN(横方向)
- 運用強度(WLL):8kN
- 素材:熱間鍛造アルミ AL7075(本体) / ステンレス 17-4PH(ピン)
ウェブロックとしても使用可能
KingPinのもう一つの顔が「ウェブロックモード」です。
別売りの専用パーツを組み合わせることで、20mmウェビング専用の軽量ウェブロックに変身します。
- ハンドテンションでのプリテンションが可能
- ソフトリリースなしでも解除可能(高テンション時はソフトリリース推奨)
- ハングオーバーシステム(3:1)まで対応
普段は高強度シャックルとして、必要な時はウェブロックとして。この多用途性がKingPinの最大の魅力です。