スラックラインは、細いベルト状のラインの上でバランスをとるアクティビティです。歩いたり、技に挑戦したり、自然の中で楽しんだりと、誰でも自由に始められるスポーツ(遊び)です。
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スラックラインは大きく 3つの要素 から構成されています。
①ウェビング(ライン本体)
幅は20mm、25mm、37mm、50mmと様々な幅があります。初心者には 37mm 幅が特におすすめ。足裏感覚をつかみやすく、安定してバランスを取りやすいからです。
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②アンカーシステム(支点)
木や支柱にラインを固定するための道具。
ツリースリングやラウンドスリングなどがあります。
③テンションツール(引っ張る道具)
初心者はラチェット、ロングラインではプーリーを使用することもあります。
関連記事:木がなくてもOK!自宅や庭でできるスラックライン設置ガイド|GARDEN SLACKLINE 15m 完全解説【Slackline Research】
・最初は膝下の高さで設置する
・通行や自転車が通らない場所に設置する
・樹木保護のためツリープロテクターを使用 ・電柱や公共物には設置しない
・設置中は常に目を離さずに管理
・動きやすい服装・靴を選ぶ
・芝生や土など柔らかい地面で設置する
・危険な技を行う場合はクラッシュパッドを使う
・雨の日は滑りやすく危険なので避ける
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耐久性も、遊び方も、妥協しないあなたへ。
錆びに強いラチェットで安心感。どんなスタイルも、このセット一つで叶います。
樹木が無くてもスラックラインが設置できる!
ひと昔前では考えられなかった「木がない場所でのスラックライン設置」が、今では現実に。
スラックラインは、シンプルだからこそ遊び方は無限大。アクロバティックなトリックも、静かな集中も、すべてあなた次第です。楽しみ方に「正解」はなく、それぞれのペースで「自分だけのスタイル」を見つけるのが醍醐味。さあ、スラックラインの上で、自由な表現を見つけてみませんか?
強く張られたラインの反発を活かし、アクロバティックなジャンプや多彩なトリックを楽しむ。
長く張られたラインの上で、ゆったりとしたリズムに合わせ、フローを味わう瞑想的な体験。
ブランコのように揺れる緩いラインで重心を探す。不安定な中で、新たなバランス感覚を磨く。
上で様々なポーズや静止技をメイク。揺れを止め、繊細なバランスと集中力を研ぎ澄ます。
水上に張ったラインを楽しむスタイル。落ちても最高、日本の熱い夏の爽快な遊び方です。
2人で一緒にラインに乗るスタイル。息を合わせ、一体となるバランスを見つける喜びを。
砂の天然マットで開放感抜群!スラックアンカーを使用すればどこでもスラックラインを楽しめます。
ハイラインは「高所に張られたスラックライン」。地上やロングラインと違い、リーシュとバックアップが必須です。許可・安全基準・現場マナーを守れば、段階的に誰でも挑戦できます。
高所で感じる究極の集中。壮大な大自然と一体となり、心と体のコントロールを研ぎ澄ます、唯一無二の体験。
ハイライン上で、ダイナミックなトリックを繰り出す。スラックラインの全てが凝縮された最先端フロンティア
ラインを一気に駆け抜け、感覚をアップデートするスピード体験。リズムと集中力が生み出す、新たな達成感を。
新たな冒険への最初の一歩
ハイラインに挑戦してみたい方へ、安全に踏み出すためのオンライン教材です。必要な知識を身につけて、安心してその一歩を踏み出しましょう。
技を覚えるたび、冒険が広がる
スラックラインには、基本的な技があります。ひとつずつ習得するたびに、遊び方は無限に広がっていくでしょう。 あなたの成長は、バランス能力検定がしっかりサポート。トリック一覧やカードゲームも活用して、基礎から応用まで楽しくステップアップできます。
・ウェビング:ライン本体
・アンカー:ラインの支点(木など)
・スリング:アンカーとラインの接続ギア
・テンションツール:ラインを張る器具
・WLL(Working Load Limit):安全使用荷重。
・MBS(Minimum Breaking Strength):破断強度。この数値を超えるとラインが切れる。
・バックアップ:破損時の安全対策
不定期更新ですが、イベントの様子やトリック動画を公開しています。スラックラインのリアルな魅力をぜひチェックしてみてください。
スラックラインは1980年代、アメリカ・ヨセミテ渓谷でクライマーたちが始めた遊びから生まれました。
当初は駐車場のチェーンやクライミングギアで遊んでいたのが、やがて伸縮性のあるウェビングを使う「スラックライン」へと進化しました。 ヨーロッパを中心に広まり、専用セットの登場によって世界中で親しまれるようになります。 日本には2009年に本格上陸。独自のトリックライン文化が発展し、各地で大会やイベントが開催されています。 2013年には、 日本人初のワールドカップチャンピオン 大杉徹(GAPPAI) が誕生。 ハイラインやロングラインの安全普及も進み、体験イベントも全国に広がっています。
スラックラインは、単なるスポーツでも競技でもありません。それは、静かな集中と、揺れる自分との対話。ルールも正解もなく、誰かに教えられるものでもない。ただ立つ。その瞬間から、あなたの“内なる冒険”が始まります。自分のペースで、自分の足で進んでください。このラインは、人生そのもの。今日も新しい一歩を──。
この記事を書いた人
スラックラインリサーチ代表。日本人初のスラックラインワールドカップチャンピオン(2013)。スラックアンカーの開発や、GAME OF SLACKの考案など、スラックラインの普及と文化形成に長年携わってきた。
A. スラックラインは高さを自由に調整できるため、初心者でも低い位置(20〜40cm程度)から安全に始められます。無理に走ったり跳ねたりせず、徐々に慣れていくのが基本です。裸足やグリップの良い靴で行います。高度なチャレンジをする場合は、マット(クラッシュパッド)などの安全対策を加えることでリスクを減らせます。
A.安全にスラックラインを楽しむためには、環境と服装の両方に注意が必要です。
・服装と足元
裸足はラインを直接感じられるため、初心者に最適です。ただし地面が硬い、公園でガラス片などがある、といった環境では靴の着用をおすすめします。裸足感覚と安全性を両立するなら、VIVOBAREFOOT(ビボベアフット) のシューズが特に人気です。
・天候と設置環境
雨の日の使用は滑りやすく危険なため基本的に避けましょう。濡れた芝生や泥では足を取られやすく、転倒リスクも高まります。また一般的な鉄製ラチェットはサビや故障の原因になります。
一方、当ショップの Allround Slackline 15m や Experience Slackline 30m に付属する イノックスラチェット(ステンレス製) はサビに強く、雨天でも安心です。さらにオールラウンドウェビングには滑り止めラバープリントがあり、濡れてもグリップ力を維持できます。
・地面と安全対策
できるだけ乾いた芝生や柔らかい地面に設置し、固い地面ではマットを敷きましょう。周囲に障害物がない場所を選ぶことも大切です。
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A. 初心者には長さ3〜4メートル・高さは膝下くらいから始めるのがおすすめです。短い距離で成功体験を積むことが、上達の近道になります。
当ショップの Allround Slackline 15m は、好きな長さ・高さで設置できるため、初心者の練習から上級者のステップアップまで幅広く対応します。まずは短く低く、慣れてきたら少しずつ距離を伸ばして挑戦してみましょう。
A. はい。設置する高さを低くしたり、ラインの長さを短くすれば、あらゆる年齢層の方でも安全に楽しめます。バランスをとるだけで自然と体幹が鍛えられるのも魅力です。
👉 基本の練習姿勢についてはこちら:スラックライン6つの基本ポーズ
A. 一般的には「幅広の50mmライン」が初心者向けとされますが、実際には37mm幅のラインの方が中心を感じやすく、バランスを取りやすいためおすすめです。
特に当ショップの Allround Slackline 15m、Experience Slackline 30m、Minimum 15m は、安全性・耐久性に優れ、初心者が長く楽しめるモデルです。
👉 詳しくは 【2025年最新版】スラックライン初心者必見!おすすめセット徹底比較 をご覧ください。