SHINJUKU MULTI SPORTS DAY 開催報告|チャレンジカードで進化したスラックライン体験と岡澤恋パフォーマンス
2025年11月15日(土)・16日(日)|新宿コズミックセンター|2日間で約610名がスラックラインに挑戦しました。
イベント概要
2日間を通して、多くの親子連れや学生、初めてスラックラインに触れる方にご参加いただきました。ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。
体験会の様子(動画)
「理想の形」に近づいた新スタイルのスラックライン体験会
今回の体験会は、私たちSlackline Researchにとって大きな転換点になりました。これまで一般的なスラックライン体験会では、ラインの横にスタッフが付き、参加者を支えながら歩いてもらうスタイルが主流でした。
しかしこの方法には、長年感じていた課題がありました。スタッフが補助しすぎることで、参加者が自分自身でバランスを掴む感覚が育ちにくい。スタッフが常に横に立つことで、付き添いの保護者の方が遠慮して挑戦しない。教えられる人数や内容にも限界があり、「自分で試す体験」より「支えられる体験」になりがちでした。
この課題を解決するために試行錯誤したのが、「スラックライン・チャレンジカード」を使った新スタイルの体験会です。
参加者にはカードを渡し、「5つの基本ポーズに挑戦」という流れを、自分のペースでチャレンジしてもらいました。スタッフは必要なときにだけサポートを行い、基本的には「見守り」と「安全管理」に集中しました。
その結果、子どもたちが主体的に何度も並び直してチャレンジする姿が見られ、今まで遠慮しがちだった親御さんも一緒にラインに乗って楽しむ姿が増えました。「できた!」という達成の瞬間が、その場で何度も生まれていました。
長年スラックラインの体験会を続けてきましたが、ここまで「理想の体験の形」に近づけたのは初めてだと感じています。
5つの基本ポーズに挑戦できる「スラックライン・チャレンジカード」
今回の体験会では、新しく開発したオリジナルのチャレンジカードを使いました。カードには、スラックラインの5つの基本ポーズが掲載されており、参加者はそのポーズに順番にチャレンジしていきます。
この5つのポーズを決めるまでには、実はかなり長い時間がかかりました。スラックラインの本質的なバランス感覚を身につけられること、初心者でも安全に楽しく挑戦できること、一つひとつのポーズが独立しているだけでなく連続して行う「コンボ」としても成り立つこと。そうした条件を満たす"本当の意味での基本"を探し続けてきました。
その結果、単体でも、続けて行っても意味のある5つのポーズに絞り込みました。5つを順番に繋げていく「コンボチャレンジ」もできる構成になっており、今回の体験会でもそれがしっかり機能したと感じています。
チャレンジカードそのもののデザインや、会場に設置したポーズパネルの配置、受付や導線の案内の仕方など、細かい部分まで一つひとつ調整を重ねてきました。そのすべてがうまく噛み合った結果として、子どもたちも親御さんも、心から楽しんでスラックラインに挑戦してくれたのだと思います。
もちろん、今回の体験会でも反省点はありました。それらを一つずつ改善して、今後さらにより良いスラックライン体験会を作っていきたいと考えています。
唯一無二の表現|岡澤恋スラックラインパフォーマンス
会場を大いに盛り上げてくれたのが、スラックラインアーティストの岡澤 恋(おかざわ こい)です。
バレエのようなしなやかな動きと、スラックラインのダイナミックさ。それらを音楽に合わせて融合させる彼女のスタイルは、まさに唯一無二のパフォーマンスでした。
各日とも、10:00・11:00の2回公演で実施。音楽が始まると同時に空気が変わり、技が決まるたびに会場からは大きな拍手と歓声が上がりました。
パフォーマンス後には自然と写真撮影の列ができ、子どもも大人も笑顔で一緒に写真を撮っている姿がとても印象的でした。スラックラインの「スポーツ」としての側面だけでなく、「表現・アート」としての可能性も感じていただけたのではないかと思います。
ほかにも盛りだくさんのSHINJUKU MULTI SPORTS DAY
会場では、スラックラインのほかにもバンジートランポリン、オブスタクルスポーツ、VRバッティング、eモーター体験、ARスポーツ、なわとび教室など、子どもから大人まで楽しめる多彩なコンテンツが並びました。
その中でスラックライン体験ブースにも多くの方が立ち寄ってくださり、「前から気になっていた」「初めて見たけど面白そうだったから来てみた」といった声をたくさんいただきました。
この体験システムを取り入れたい方へ
今回の体験会で使用したチャレンジカード方式のスラックライン体験システムは、Slackline Researchが全国のインストラクターや施設とともに広めていきたい仕組みです。
現在、スラックライン教室・体育館・アウトドア施設・教育機関などを対象にしたスラックラインリサーチ パートナー制度を運用しています。パートナーになることで、チャレンジカード・検定システムを活用した体験会や教室の運営、安全な設営方法や導線づくりのノウハウ共有、イベント連携・共同プロモーションなどに取り組むことができます。
最後に|今回の経験を次の一歩へ
今回のSHINJUKU MULTI SPORTS DAYでの体験会は、チャレンジカードの導入、5つの基本ポーズの選定、パネルや導線の配置、声かけの工夫など、これまで積み上げてきたものが一気に噛み合った時間でした。
同時に、運営面や導線、説明の仕方など、まだまだ改善できる点も見えてきました。そうした反省点も一つずつ拾い上げて、次の体験会に活かしていきたいと思います。
改めて、ご参加いただいた皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
Slackline Researchでは、イベント出演・パフォーマンス依頼・体験会のご相談を承っています。教育機関向けプログラムにも対応。お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
よくある質問
スラックライン体験会はどんな人でも参加できますか?
はい、年齢・運動経験を問わずどなたでも参加できます。今回の新宿での体験会でも、小さなお子様から保護者の方まで2日間で約610名が挑戦しました。安全管理スタッフが常駐しているので、初めての方も安心してお試しいただけます。
スラックライン・チャレンジカードとはどんな仕組みですか?
5つの基本ポーズへの挑戦を自分のペースで進めるカード形式の体験システムです。スタッフが常に補助するのではなく、参加者が主体的に何度も挑戦できる仕組みになっています。5つのポーズを順番につなげる「コンボチャレンジ」にも対応しています。
スラックライン体験会・パフォーマンスの出演依頼はできますか?
はい、Slackline Researchでは企業・自治体・学校・スポーツ施設など全国対応で体験会・パフォーマンス出演のご依頼を承っています。累計500件以上の実績があります。詳細はイベント出演ページよりお問い合わせください。
パートナー制度とは何ですか?
Slackline Researchが運営する、スラックライン教室・体育館・アウトドア施設・教育機関などを対象にした提携制度です。チャレンジカード・検定システムの活用、安全な設営ノウハウの共有、イベント連携などに取り組むことができます。現在全国22施設が参加中です。