Adjustable Bungee MIDは、MINIとMAXの中間に位置するミドルサイズのバンジーコードです。MINIよりゴムの量が多いため、より長い距離・より大きなパワーに対応しながら、MAXよりも手軽に扱えます。「MINIでは物足りなくなってきた」「体重があって底づきしやすい」「もう少し長いラインで遊びたい」——そんな方のためのモデルです。距離や体重に応じてループ数を使い分けるアジャスタブル設計。素材はMINI・MAXと同一の、高密度ポリエステルカバーで保護されたラテックスコアです。
なぜ Adjustable Bungee MID なのか
- MINIよりゴムの量が多く、深いストロークと底づきへの強さを両立
- 中距離のトリックラインや、体重のある方・高く跳ぶ方に余裕をもって対応
- 距離や体重に応じてループ数を変えるだけのアジャスタブル設計
- MAXほどの本格装備は不要。ミドルサイズならではの扱いやすさ
Where to Use
中距離トリックライン
MINIの守備範囲を超える距離でも、深いストロークとポップを発揮します。
体重のある方・高く跳ぶ方
ゴムの量が多いぶん底づきしにくく、パワフルなライディングを受け止めます。
バウンスを楽しむ場合は、両側のアンカーに1個ずつ(2個)設置してください。
バンジーの仕組み
バンジーの乗り心地は、「ストローク」と「ポップ」の2つで決まります。
この2つはループ数(バンジーを折り返す回数)で調整します。
ループを増やす
硬めになり、ポップ(弾む力)寄りに
ループを減らす
柔らかめになり、ストローク(深い沈み込み)寄りに
その間に、ポップとストロークが両立する“ちょうどいいループ数”があります。
あとは、ラインのテンションを適正に合わせること。緩すぎるとバンジーが活きず、張りすぎるとバンジーが伸びきって底づきします。ちょうどいいテンションに合わせることで、バンジー本来のバウンスが引き出せます。
なお、感覚とは逆でバンジーは夏に硬く、冬に柔らかくなります(天然ラテックスの性質によるものです)。気温が大きく変わったときは、テンションよりもループ数で合わせ直すのがおすすめです。同じ距離でも、季節によって最適なループ数が変わることがあります。
ループの作り方
距離別・ループ数の目安
現在、体重58kgを基準にフィールドテストを進めています。距離別の推奨ループ数は、テスト完了後に順次公開します。
| ループ数(1セット=2本) |
ライン長 |
| 3ループ |
検証中 |
| 4ループ |
検証中 |
| 5ループ |
検証中 |
| 6ループ |
検証中 |
MINI・MID・MAX、どれを選ぶ?
Adjustable Bungee MINIは、短いトリックラインを手軽に始めるのに最適。低いテンションで体にやさしく、入門用にもぴったりです。
Adjustable Bungee MIDは、その中間。MINIでは物足りない距離・パワーに対応しつつ、手軽さも保ったミドルサイズです。
そして、ありとあらゆるトリックラインやハイラインを極限まで攻めるなら、ゴムの量が最も多く“おいしいゾーン”が圧倒的に広いAdjustable Bungee MAX。距離や体重をほとんど気にせず対応できます。
長持ちさせるために
ツリープロテクターなどで保護する
スリングとバンジーが接触する部分にツリープロテクターなどを巻くことで、摩擦によるカバーの摩耗を大幅に軽減できます。
スリング位置を毎回変える
毎回同じ場所でスリングを巻くと、その部分だけが集中して摩耗します。位置を少しずつずらすことで寿命が均等に延びます。
保管方法
直射日光・高温環境での長期保管を避けてください。使用後は乾燥した日陰で保管してください。
Specifications
素材
天然ラテックスコア・高密度ポリエステルカバー(MINI・MAXと同一素材)
MBS(破断強度)
3kN / 本(4ループ=8本使用時:24kN)
伸び率(1本あたり)
15% @ 0.2kN / 75% @ 0.4kN / 125% @ 0.6kN / 150% @ 0.8kN / 165% @ 1.0kN
推奨使用期限
180日(使用強度による。定期的に状態を確認してください)
注意事項
- 本製品はハイライン用の認証を受けていません。現時点でスラックライン業界にバンジーの認証制度が存在しないためです。ハイラインでの使用は自己責任で行ってください。
- ハイラインで使用する場合は、必ず強力なバックアップシステムを別系統で設置してください。バンジーの初期長さの250%以内の長さのスパンセットを推奨します。
- 使用前に必ずバンジーの状態を確認し、損傷がある場合は使用を中止してください。
- 直射日光・高温環境での長期保管を避けてください。ラテックスの劣化が早まります。