今年もこの時期がやってまいりました。
第9回日本オープンスラックライン選手権大会が開催されます。
日本オープンは日本スラックライン連盟の年間ランキングの上位のみが参加できる大会になります。
オープン男子、女子、ジュニア男子、女子、マスターの5クラスで行われます。
昨年は海外からはペドロ(ブラジル)、ジョバンナ(ブラジル)、ヤーン(エストニア)の3人が参戦し大会を大いに盛り上げてくれました。
昨年の王者ペドロは膝を手術しリハビリ中の為、残念ながら今回は参加できませんでした。
今年はアブラハム(チリ)とアリソン(ブラジル)が参戦します!
"アブラハム・ヘルナンデス"
チリは伝説のライダー"カルロス・ズニガ"母国であり、その影響もあり素晴らしいトリックライナーが多数います。
この国の特徴は南米独特のパッションに加え、細やかなテクニックも持ち合わせているところです。
スタイル、技の高さ、綺麗さ、難易度の全て陽の打ち所の無い彼は、ニックネームで"アブラハム・ジーザス・ヘルナンデス"と呼ばれる程。
大会で彼しかメイクしていない技"トリプルバットフリップ(バットバウンス,前方3回転,バットバウンス)"が見れるか楽しみです。
"アリソン・フェレイラ"
スラックライン大国ブラジルで最強は?
とブラジル人に聞くと必ず名があがるのは"ペドロ・ラファエル"と"アリソン・フェレイラ"。
天才肌のペドロに対して、努力家のアリソン。
超高難易度トリックのコンボをSNSで毎週の様に披露しているアリソン。
実際の大会でメイク出来れば圧倒的に有利になるでしょう。
日本人では、世界でも活躍中の"木下 晴樹"、"田中 輝登"にも大注目です。
日本人ならではの細やかな技術を武器に優勝を狙ってもらいたいです。
日本の3強の1人、細江樹は現在海外で活動中の為、残念ながら今回は参加できません。
日本オープンは会場スペースの関係でトリックラインの高さに限界があります。
海外選手がその低いラインに対応出来るのかがポイントになります。
僕も選手としても参加しますが、スタッフとしても携わっているので、限られた条件の中でみんなが最高のパフォーマンスができる様にサポートしたいとおもいます。
大杉 徹 (おおすぎ とおる)
※スラックラインリサーチではスラックラインに関する各種ご依頼、ご相談を承っております。
メールまたは電話 090 4106 4851まで、お気軽にお問い合わせ下さい。